書店でふと見ると黒木亮の新作?が並んでいたので買い、その日に上下巻読んでしまいました。
表紙とタイトルから気づくかもしれませんが、舞台はトルコ。湾岸戦争前後ですか。
インフレに悩むトルコにおいて国家の資金を管理するトレジャリーと邦銀マンたちを描いています。
口は悪いが随所にみられるバリーのカッコよさが好きだああああww
『赤い三日月 小説ソブリン債務』黒木亮が緊急寄稿「ハゲタカ」に狙われる欧州の金融危機を横目に、急浮上する「オスマン帝国」のルネッサンス
で、リンク先を読むと今欧州で起こっていることがどういうことか。1つの見方が出来るのかもしれませんね。